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about a manner

ちょっと何言ってるかよくわかりません

コスパのよさについて

暗い話題ばかりのファッションの中で、コスパネタは盛り上がる数少ないネタのひとつ。参考になる口コミも沢山ある一方で、きちんとした結論が出されないまま蒸し返されているので全部、言っちゃうね。 * 廉価な輸入衣料品を前提にしています。 1 一般論を突…

Alexander McQueenについて

2017年2月11日はAlexander McQueenの7回忌だった。 大学一年生の春休みにロンドンに1か月ほど滞在したのだが、頭上には重苦しい鈍色の雲がいつもあって「憂鬱になるにはもってこいの土地だな」と思った。北海道ほどではないが朝方と夜は特に冷えこみ、時折雪…

2016年の振り返り - 就活相談を受けて

いつからロックンロールを聞くようになったのだろう。学生時代以前の記憶が曖昧でどうにも思い出すことが出来ない。 ライブでこの歌をはじめて聞いたことは間違いない。「永遠の階段 踏み外せばいい」ってチバの口から出るなんて思ってもみなかったから、「…

服と美術好きの夫婦がパリに新婚旅行へ行ってきたよ【出発後編】

前回の続き。今回は出発後編。 服と美術好きの夫婦がパリに新婚旅行へ行ってきたよ【出発前編】 ------------------------------ 1. 教会 ガイドブックに大きく取り上げられるような教会の内部のみの見学なら1.5時間、それ以外は1時間以下で済む。椅子に腰掛…

服と美術好きの夫婦がパリに新婚旅行へ行ってきたよ【出発前編】

radioheadの影に隠れて?the strokesが新譜を公開。当時の面影はほとんどないけれど、それでもなんとなく聞いてしまう。 パリを観光してきました。5泊7日の旅。 私たちはベタな観光にはあまり興味がない、人並みかそれ以上に服と美術が好きな、やや内向的な…

ざっくりファッションしかん

アイザック・ニュートンは『光学』(1704年)で光と色についての新しい研究結果についてまとめている。中学校の理科の授業で「プリズム板を使った分光実験」が取り上げられるが、これはこの著書の中ではじめて科学的に記述された。 ニュートンが発見した光の…

プラットフォームとしてのハラジュク - Think of Fashion「原宿史」の感想

私にとって原宿はファッションの原-風景そのものだ。 多感な高校生の時分、尾崎豊に憧れて「脱北」し、逃れ逃れ辿りたいたのが盛夏の原宿。そこでそれまで見たこともないオシャレなお兄さんお姉さんたちに遭遇、ストリートファッションの熱気に一瞬で、飲ま…

ファッション批評における問題点のまとめ - 『ファッションは語りはじめた』より

(1) 「情報共有」と「状況共有」 5月22日付の繊研新聞にジュンのユニークな労働環境に関する記事が掲載されていた。「情報共有」ではなく、「状況共有」を重要視されているそう。 断片的な、動かしがたい事実としての情報だけを知らされても、特に未経験者で…

ファッションと時間 - ハイデガー、宇宙、ポルノ -

(1)直線的な時間と宇宙という異-時間 今年度最も衝撃を受けたファッション関係ニュースと言えば、銀座進出を果たしたATOMOSの運営会社、テクストトレーディングカンパニーの社長・本明秀文氏がハイデガリアンだったということだ(繊研新聞、2月4日付)。 …

ファッションの3つのリアリズムとテーラリングについて

最近ロックがたりない ------------------------------ 1. 西洋のリアル観、美術におけるリアリズム 満員電車に飛び乗って日刊の業界紙を読んでいたある朝、小見出しに「リアル」という言葉が3回も使用されているのを見つけ、どうしようもなく不機嫌になった…

繊維業界、繊維商社について - シューカツセイさん向け

硬派で感情的なロックアンドロールがいま聞きたい(ロリコンのリー・ルイスからどういう形でロックなパッションが生まれてくるのだろう)。 ------------------------------ 突然ですがシューカツ講座 さ、シューカツの季節ですね。 弊社にもシューカツセイ…

ファッション批評について

随分大きな話題なので、ここだけ・今回だけで何か有意義な結論が生まるということはまずない。 一度現在の私がファッション批評について感じていることをできるだけ簡潔に整理しておきたいと思う。時にファッションに対する不満だったり、批評行為に対してだ…